鈴木 喬裕さん [学習塾経営](20代男性) 鈴木 喬裕さん [学習塾経営](20代男性)

鈴木 喬裕さん [学習塾経営](20代男性)

千葉県木更津市在住。千葉市内の公立小学校の教諭を歴任後、生まれ育った故郷・千葉県木更津市において「地域の学びステーション エスタ」を立ち上げる。ひとり娘を育てている優しいパパでもある。

「昔はパルコだったんだよ」って思い出話ができるような場所であり続けて欲しいです。

物腰柔らかな鈴木さん。今回のインタビューには、奥様と愛娘と一緒に参加してくださいました。公立小学校教諭から、民間の学習塾経営へと歩みを進めていく中で、千葉パルコとの関連性を語っていただきました。とっても多趣味な鈴木さんにとっては、千葉パルコはかなり相性のいい場所であったようで……。

思い返すと、節目節目で千葉パルコに来ることが多くて。

「僕は生まれも育ちも千葉県木更津市なんですが、最初の職が小学校の教員だったんですね。それがきっかけで千葉市に越して来て、千葉パルコをよく利用するようになりました。思い返すと、節目節目で千葉パルコに来ることが多くて。教員に採用になった時に、千葉市に越して来てまず来たのが千葉パルコ、それが最初で、その後、小学校を異動した時にも服を新調するために利用しました。その後、転職のために退職する時も、退職のご挨拶の品も千葉パルコで買わせていただいたり……。そして、学習塾を立ち上げるにあたって、今回のインタビュー企画に呼んでいただいた、っていうのもご縁を感じます」

千葉市に引っ越してきたことがきっかけで千葉パルコをよく利用するようになったという鈴木さん。他の方のインタビューでは、学生時代によく利用していた、という方が多い中、鈴木さんは社会人になってからだそうです。10代の若者が利用するイメージの強い千葉パルコですが、社会人として活躍する青年にも魅力的なお店がいっぱいあるんですね。

観戦用のグッズやウェアのレプリカなんかも買ったりしました。

「自分は小物が大好きなので、よくヴィレッジヴァンガードさんで購入しましたね。あと、書籍も。自分は多趣味なので、アウトドア料理の本とか、ワインや焼酎の特集本を買ったりとか。ヴィレヴァンさんだと、隣にグラスも置いておいてくれたりしているので、あわせて買ったりしましたね。フラッと入ると、30分とか小一時間とか、いられちゃうんですよね(笑)。仕事でも、学校でサッカーのクラブを開設する時に自分で着るためのトレーニングウェアも買いました。そうそう、サッカーや野球の観戦も趣味なので、観戦用のグッズやウェアのレプリカなんかも買ったりしましたね」

多趣味な鈴木さんにとって超がつくほど相性がいいのは、千葉パルコのヴィレッジヴァンガード。小物から書籍まで、ホビーの品がたくさん取り揃えられています。若者から大人まで、いつも賑わっているヴィレヴァンを、仕事と趣味の境界なく利用していた鈴木さん。学習塾経営を始めるにあたって、今回の節目も千葉パルコでの思い出を作るとのこと。

せめて建物だけでも残ってくれたらな、って。

「公立の小学校で働いていた時、自分でできることへの縛りがあって、自分のやりたい教育が最大限にできない、というのがありまして。それだったら、自分で民間の塾を開いて、必要とされているスキルとか、自分が社会人として経験してきたことを伝えていくことで、自分の生活にも繋げたいな、という想いで開業を決意しました。いつも、節目節目で訪れていたので、今回も買い物をしていきたいと思います。千葉パルコは、千葉市の歴史とともに歩いてきたんだな、という印象が強いです。なので、閉館するのが寂しくもあり……。せめて建物だけでも残ってくれたらな、って。『昔はパルコだったんだよ』って思い出話ができるような場所であり続けて欲しいです」

鈴木さんの地元・千葉県木更津市の木更津駅前にも、かつて木更津の街のシンボルだった大型商業施設のビルが残っているのだそう。今でも、市民がそのビルを活用しながら、残っていることもあり、千葉パルコにも似たような雰囲気を感じているようです。今、かわいい愛娘が大きくなった時、「ここに千葉パルコがあったんだよ」って教えてあげてくださいね。