itv-header_01 tp_07

鶴岡 希美さん[音響技術](20代)

音楽スタジオ「スタジオペンタ」の音響楽器レンタル担当。様々なイベント現場に携わる。毎日が記念日で溢れる世の中になってほしいと思いながら日々感動の瞬間作りをサポート中。趣味はおもちゃ収集。

千葉を「流行の発信地」にしたい。
そんな夢を抱かせてくれた場所なんです。

音響のお仕事をされている鶴岡希美さん。パッと目に入るのは、個性的なメイクとファッション、そして何より印象的なキュートな笑顔。そんな鶴岡さんは、千葉パルコでお仕事をされた経験があるそう。そして、そのお仕事を通じて、仕事をする上での目標ができたと語ってくれました。また、プライベートでも幾度となく千葉パルコを訪れ、様々なショップを「使い倒してます」と語るほど千葉パルコが大好きとのこと。そんな“多趣味系女子”の鶴岡さんと千葉パルコの濃厚な関係を伺いました。

千葉パルコは、目的がなくても来ちゃう場所。

「高校生の時は、SWIMMERというショップが好きだったんですよ。雑貨のお店なんですけど、カワイイものがたくさんあるんですよね。SWIMMERに友だちと来て、筆箱とか鏡とかを買って『きゃー! カワイイ!』って、テンション高く盛り上がってました。このショップにいると『カワイイ』っていう単語だけで延々と会話ができるんです(笑)。おもちゃや雑貨が好きなので、千葉パルコではアパレルショップよりも雑貨屋さんなどをよく見ます。大人になってからはヴィレッジヴァンガードによく行きます。雑貨好きにとって、ヴィレヴァンは外せないですね。あとは植物も好きなのでB-COMPANYも好きですね。あ、ユザワヤで手芸道具も買います。最近は羊毛フェルトをよくチェックしてます。好きなショップがたくさんあるから、千葉パルコには目的がなくてもつい来ちゃうんですよ」

高校生といえば、おしゃれなファッションやカワイイグッズに多感な時期。鶴岡さんも、女子高生としてそんな多感な時期を謳歌していたんですね。そこから社会人へと時間は進み、また再び千葉パルコと関わる時が訪れます。

itv-p_sp-03-3_01 parco_itv_01-02_03

千葉パルコでの仕事がきっかけで生まれた“夢”。

「私は音響の仕事をしているんですが、去年の冬と春に千葉パルコでイベントのステージ音響をさせていただきました。そのあとにもう一回、アイドルイベントの音響も担当しました。高校生の頃からしょっちゅう来ている千葉パルコでお仕事ができてとても嬉しかったです。実は私、去年の一連のお仕事を通して、千葉パルコと一緒にこの街を若者が集まる街に、流行の発信地の街にしようと思っていたんです。だから閉店が決まったと聞いてすごく残念ですね。でも、去年のイベントに出たあるアーティストさんが、そのイベントをきっかけに千葉パルコとつながりができて、今度新たにイベントをするそうなんですよ。それを聞いた時、千葉パルコと人をつなぐ役目ができて、千葉パルコに貢献できたかなって思いました」

千葉パルコといえば、ファッションだけではなく「音楽」というキーワードも思い浮かびます。実際、千葉パルコには、島村楽器やタワーレコードといった音楽に関連するショップもあります。これらに訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。鶴岡さんは自身のお仕事を通じて、千葉パルコを流行発信地にしたいとの夢を描くようになったのです。

itv-p_sp-03-3_17 parco_itv_01-02_06

千葉パルコがくれた目標は、必ず実現させます!

「千葉パルコはプライベートでも使い倒しているし、仕事でもかかわらせてもらって、私にとって身近すぎるんですよ。だからまだなくなってほしくないという気持ちは強いですね。去年の仕事をきっかけに考えた『この街を流行の発信地に』という目標は、残念ながら千葉パルコという舞台では叶えられないかもしれません。でも、いつか必ず何らかの形で実現させたいですね。仕事での目標を考えるきっかけをくれた千葉パルコには感謝しています。その気持ちを込めて、閉店までにたくさん来て、カワイイものをたくさん買いたいです!」

itv-p_sp-03-3_25

「鶴岡さんの生活には必ず千葉パルコがある」といっても過言ではないほど、たくさんの思い出ある場所が千葉パルコ。千葉パルコというとファッションのイメージが強いですが、雑貨やインテリア、音楽などのカルチャー好きな人にとってもたくさんの記憶がある場所ではないでしょうか。ここでもまた一人、「千葉パルコと夢を描いた女性」が。鶴岡さんの「千葉を流行の発信地に」という志は、千葉パルコがなくなってもぜひ実現してほしいですね。