深井 康代さん [ピラティスインストラクター](40代女性)

千葉市在住。夫はプロサッカーチームSC相模原の深井正樹選手。不健康だった自分を変えたいという思いからピラティスを始め、健康美の心地よさを実感。その後、ピラティスの素晴らしさを多くの人に伝えたいという思いから、千葉みなとにピラティスとヨガのスタジオ「Studio Vibody」を開設。現在子育てにも励んでいる。

千葉に来て8年、千葉パルコ閉館に寂しい気持ちを覚えると、「千葉の人になったんだな」と思う。

ピラティスのインストラクターとして活躍されている深井さん。モデル顔負けの“美Body”の持ち主。整った目鼻立ちと美しいスタイルが目を引く素敵な女性です。深井さんは千葉に来て8年。深井さんの千葉での8年間の思い出の中には千葉パルコが欠かせないそうです。そんな深井さんの千葉パルコでの思い出、そして千葉パルコへの想いを探っていきます。

千葉パルコは目的を持たなくても気軽に立ち寄れるところが良い。

「千葉パルコに行く時は、ひとりで行くことが多いんですけど、千葉パルコは気軽に入りやすいような雰囲気があります。あと、友人との待ち合わせの場所とか、ご飯を食べに行く時の近所に千葉パルコがあるので、プラ~っと時間潰したり、1階にBleu Bleuetという雑貨屋さんが入っているので、割と目的もなく立ち寄ってみたり、カワイイ雑貨や小物があったらちょっと買ってみたりなんかします。Bleu Bleuetではちょこちょこなんか買ってるんですが、気軽に行けるような感じがあるのでよく行きました。結構雑貨は好きで、インテリアとかでもカワイイものや使えそうなものがあったら買いますね。100均とかで買うよりも、実用的かつカワイイものが雑貨屋さんにはありますよね」

雑貨や小物、インテリアがお好きな深井さん。いつも特に何かを買おうとは思っていなくても、お気に入りのアイテムが見つかるとついつい買ってしまうそうです。千葉パルコにはファッションだけではなく、オシャレな雑貨やインテリアを取り扱うショップが数多く揃っています。深井さんは、いつもは一人で千葉パルコに立ち寄るそうですが、ご主人との千葉パルコでの素敵なエピソードも話してくださいました。

もう一度カップルのようなデートをするために千葉パルコで待ち合わせた思い出。

「千葉パルコでの一番の思い出は、千葉に来てまだ2年目くらい、結婚して3、4年目くらいの結婚記念日に、いつもは主人と家で一緒に支度してから出かけるのを、あえて別々の時間に支度して、千葉パルコの前で待ち合わせしてデートに行ったことですね。独身の時みたいに、待ち合わせをしてデートに行こうってなった待ち合わせ場所が、千葉パルコだったんです。その時はあえて別々に支度をして、主人が自分なりに考えた、目一杯のオシャレをして先に出かけて行って。私は、その姿を見ないようにして、主人が出かけてから、自分もオシャレをして、待ち合わせ場所の千葉パルコに出かけました。その時は、私が先に千葉パルコに着いたので、2階にあるスタバの窓から主人が来るのをソワソワしながら見てました(笑)。なんか、千葉パルコ前で待ち合わせって、カップルっぽいじゃないですか(笑)。結婚してからも、なあなあにならないようにと新鮮味を求めてやってみたことですが、良い思い出です。もう結婚して10年経つので、11月の閉館までにもう一回待ち合わせしなきゃですね!」

女子にはたまらないエピソードを披露していただきました。千葉に住む方なら、デートでの待ち合わせは千葉パルコ前が鉄板。いつもとはちょっと違う、新鮮味のあるお二人のデートの始まりが千葉パルコというのは、深井さんご夫婦にとってちょっと照れくさかったり、ドキドキ感を感じさせたりしたのが想像に難くありません。

千葉を知っていくうちにどんどん身近な存在になった千葉パルコ。

「千葉に来たのが8年前で、当時の印象としては、千葉パルコはそんなにガチャガチャしてないなっていうのがありますね。パルコって、若々しいイメージが強いんですけど、千葉パルコは若すぎず、ちょうど良いというか…。千葉に来る前は東京に住んでたので、渋谷パルコとかにも行ったことがあるんですけど、渋谷パルコに比べると、身近なイメージがあって、普段着のラフな格好でも入りやすいのが千葉パルコ。千葉に来たばかりの頃は、千葉について何もわからなかったんですけど、今は千葉パルコを中心に、千葉に来てからの思い出が沢山あります。千葉に来た当時は、『へ~、こんなところに千葉パルコがあるのか』なんて、他人のような気持ちでいたんですけど、千葉のことが色々わかるようになってから、千葉パルコが閉館してしまうことに対して、寂しいというか、感慨深い気持ちになるので、『私も千葉の人になったんだな』って思います」

千葉パルコ閉店の知らせを受けて、寂しいという気持ちになったことから、自分自身も「千葉の人になったんだな」と感じるという深井さん。千葉に来て8年、様々な思い出がインタビューを受けている時に蘇ってきたそうで、『なんだか感極まりますね』とおっしゃっていました。深井さんが千葉で過ごした8年間の思い出の中心に千葉パルコがあるのかもしれません。11月の閉店までに、ご主人との絆を更に深めるためにも、また「待ち合わせデート」ができるといいですね。