小森 唯さん [女優](20代女性) 小森 唯さん [女優](20代女性)

小森 唯さん [女優](20代女性)

幼い頃に見ていたアニメのキャラクターを演じていた声優の高い表現力に感動し、女優・声優の世界に飛び込み、様々な活動を行っている。あだ名は「こもりん」。八月生まれの獅子座のO型で、好きな食べ物は、オムライスと豚骨ラーメン。趣味はガンプラ製作で、特技はクレーンゲーム。

限られた時間を見つけては千葉に出て、ショッピングすることが多かったです。

小柄で無垢な笑顔が大変印象的な小森さんは、「楽しいことをいっぱいしたい!」という“無邪気系女子”。千葉パルコの古着ショップで友人が買ったというファッションに身を包んでインタビューに応じてくださいました。学生時代によく千葉パルコを利用していたという小森さん。夢を追いかける小森さんならではのエピソードを交えながら、千葉パルコの思い出を語っていただきました。

限られた時間を見つけては、ショッピングに行きました。

「高校2〜3年生の頃に、頻繁に千葉パルコに通っていました。当時から住まいが千葉県市原市なので、千葉パルコは近いですからね。私、友達が少ないので、よくひとりで行っていました(笑)。友達がまったくいないわけじゃないのですが、吹奏楽部で活動していたので、時間が合う友達がいなかったんです。部活で時間が少なかった分、限られた時間を見つけては千葉に出て、千葉中央駅の京成ローザ(映画館)に行って、千葉パルコに行って……、というコースが多かったです。私が好きな俳優さんが、よくインディーズ映画に出ているので、その映画を観てからショッピングすることが多かったですね」

千葉パルコが立地する千葉中央エリアには、若者たちが集って楽しめる施設がたくさんあります。京成電鉄の千葉中央駅には、映画館も。この映画館でデートを楽しんだ千葉っ子も多いのではないでしょうか。小森さんも、そんな千葉っ子のひとり。映画を楽しんだ後にショッピングなんて、とっても充実したひと時ですよね。そんな小森さん、千葉パルコでは一体どんな風に過ごしていたのでしょうか。

今着ている服も、千葉パルコで友人が買ったものなんです。

「千葉パルコはお洋服屋さんがいっぱいあるので、それを見てオシャレを学んでいました。『あ、これとこれを合わせるといいんだな』って。昔、ドンドンダウン オン ウェンズデイっていう中古の洋服を扱うお洋服屋さんがあって、そこで洋服を買うことが多かったですね。古着が大好きなんです。今着ている服も、grnで友人が買った服をいただいたものなんです。友人も千葉パルコが大好きで……。私の地元が市原市の南の方なので、お洋服屋さんがあまりないんです。だから、千葉駅まで行った方が色々見れるし、お得だよって思っている友人が多いです」

古着が好き、という小森さん。千葉パルコは古着も充実しています。インタビュー時に着ていた洋服も、友人が千葉パルコで購入したものなんですね。新品の洋服ももちろんですが、古着には古着の良さがあるんですね。小森さんの暮らす千葉県市原市は、千葉パルコのある千葉市の南に隣接する街ですが、面積がとっても広いんです。その中でもさらに南の方に住んでいる小森さんやその友人にとっては、オシャレをしたければ“いざ千葉パルコ”といった感じのようです。

「私も負けていられないな」って思いました。

「高校生当時、美人で有名な子がいたんです。背もスラッと高くてモデルさんみたいな子で、ちょっぴり憧れてたんです。フラッと千葉パルコで買い物をしていた時に、WEGOにその子がいたんですよ! 働いていたんです。『久しぶり!』って言ったら、私のことを覚えていてくれて。『今何してるの?』って尋ねたら『WEGOで働きながら、モデルの仕事もしているの』って言ってて。すごいなって。それが千葉パルコでの一番驚いた思い出ですね。『私も負けていられないな』って思いましたね。閉店のニュースを聞いた時は、私は中学生の頃から千葉パルコに来ていましたが、母も、当時通っていた看護学校が千葉市にあった関係で千葉パルコにはよく通っていたので、私も母も、とてもショックでした」

夢を追いかける人にとって、自分の目指す道の少し先を行く人は、目標でもありライバルでもあるもの。千葉パルコで働いていた同級生は、小森さんにとって輝いて見えたようです。そんな、夢への情熱を感じた千葉パルコ、そして、母と娘でそれぞれの思い出が交錯する千葉パルコで、閉店までにまた素敵な古着の掘り出し物をゲットしてくださいね。