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中村真理子さん [大学生](20代)

我孫子市在住。現在大学4年生として、地元の大学に通いながら、アパレルショップの店員もこなし、自分磨きに余念がない生粋の“オシャレ女子”。中学時代から高校時代にかけて、吹奏楽部でサックスを担当。高校時代には県内の強豪吹奏楽部に所属し、多くのコンクールで優秀な成績をおさめた。

吹奏楽に全力を注いでいた私に、
つかの間のオフの時間をくれた場所。

大学4年生の中村さんは、現在絶賛就活中。ブライダル関係の仕事に興味があるそうです。そんな中村さんは、カジュアルだけれど可愛さと大人っぽさも兼ね備えたコーディネートを、まるでモデルのように着こなしてインタビューに臨んでくださいました。オシャレが大好きな中村さんにとって、千葉パルコとは一体どんな存在なのでしょうか。

千葉パルコには、安心感みたいなものを感じる。

「千葉パルコには、高校1年生の頃に初めて行って、最後に行ったのは高校3年生の時です。当時は千葉に住んでいる友達の家によく泊まりに行っていました。そこで千葉駅周辺を散策する流れで、高校生時代は千葉パルコを頻繁に利用していました。待ち合わせはだいたい千葉パルコになりますね。とてもいい目印になるので。千葉駅周りだといろんなものがありすぎて、方向音痴の私は迷っちゃうんですよ(笑)。ついでにショッピングができるし、気負わないでいい。気軽に入りやすいのもあって、千葉パルコ前を待ち合わせに利用していました。ショップが充実していて、好きなブランドがたくさん入っていたから、ショッピングに行くなら千葉パルコ、って感じですね。千葉パルコには、なんだか安心感みたいなものがあるんです。洗練されたショップが揃っていて、オシャレなイメージがあります。洋服の系統が似ている友人とも、カワイイショップがたくさんあったから、千葉パルコに行こうって話をした記憶がありますね。まだその子とは一緒に行けていないんですが、閉館までに行けたらいいなと思います」

高校生時代からファッションに興味があって、オシャレをするのが大好きだったという中村さんにとって、当時頻繁に来ていた千葉市で、オシャレな服を買うなら千葉パルコ、というイメージが強くあったそうです。千葉パルコには安心感があるという点から、若い女性に人気のあるショップが多く軒を連ねる千葉パルコの魅力が改めて伝わってきます。

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服を選ぶ楽しさや、人とのふれあいから、また千葉パルコに来ようって思える。

「最後に千葉パルコに行った日は、ウインドウショッピングがメインで、いろんなショップを見て回って洋服を何着か買いました。その時はLAWRYS FARMでトップスを買いました。好きなブランドなんです。2階はレディースファッションが充実していて、洋服が大好きな私にとって、とても魅力のあるフロアですね。あと、いつの間にかGUが3階にオープンしていたので、もっと便利になったんだなぁと思って覗きに行きました。どんな服が好きか、ですか? えーっと、ちょっと落ち着いた雰囲気のある、お姉さん系の服かなぁ。キレイ目だけどカジュアルにも着こなせて、スニーカーと合わせてもカワイイ感じの服をよく着ます。そういえば、千葉パルコでのショッピングの時に、店員さんがよくアドバイスをしてくれて、このトップスにはどんなボトムスが合うかとか、色んな話ができたのも思い出深いです。こういった店員さんの親切な接客もあって、千葉パルコに行って洋服を見たり選んだりするのがとっても楽しみでした。店員さんに親切にしてもらえると、またここに来ようって気持ちになります」

中村さんが高校3年生だった2012年には、千葉パルコに待望の「GU」がオープンしました。若い女性のファッションの中心地でもある千葉パルコが、より便利に、そしてオシャレになった瞬間ですね。若い女性向けのショップが多い千葉パルコでは、同年代くらいの店員さんに接客してもらえる機会が多いですよね。同年代から見て、今のファッションの流行はどんなものなのか、自分にはどんな服が一番似合うのかなど、当時の中村さんのファッションセンスを磨いた場所が、千葉パルコなのかもしれません。

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吹奏楽部の練習で忙しい高校時代、貴重な休日の息抜きができました。

「千葉パルコが11月で閉館してしまうことは、今回のインタビューのお誘いで知りました。『え~……、なくなっちゃうんだ』ってとってもびっくりしましたし、寂しく思います。それに、40年もやってたことも知らなかったので、とても歴史があるんだなぁって思いました。友達と『じゃあ、また千葉パルコのあの場所で待ち合わせね』っていうのができなくなってしまうんですね……。高校時代は吹奏楽部の練習がとっても忙しくて、1年に数回しかオフの日がなかったんです。オフの日を利用して千葉パルコに友達と一緒に行っては、音楽漬けの毎日から抜け出すように、『今日は遊ぶぞ!』ってメリハリをつけていました。私の高校時代にゆかりのある場所が、ひとつなくなってしまうのが本当に寂しいです。絶対11月の閉館までに、友達とまた来たいです」

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中村さんの高校時代の思い出に深く根ざした千葉パルコ。中村さんにとって、千葉パルコは「オシャレを心から楽しめる場所」ということが伺えますね。また、千葉パルコは、あの場所にあって当たり前の存在であり、またご友人と一緒に来たいと思えるかけがえのない存在であることが、お話から感じ取れました。11月の閉館までに、是非もう一度ご友人一緒に、高校時代の話をしながらショッピングを楽しんでいただきたいですね。